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  1. 生駒市議会 2022-09-12
    令和4年第5回定例会 厚生消防委員会 本文 開催日:2022年09月12日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯伊木まり子委員長 ただ今から厚生消防委員会を開催いたします。  本日の会議につきましては、常任委員会運営フローに基づき運営いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯伊木まり子委員長 調査事項、令和3年度生駒市立病院実施状況調査報告について。本件は、理事者からの申入れに基づき報告を受けるものです。なお、本件について、報告の後、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、委員外議員からも質疑を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 3 ◯伊木まり子委員長 それでは、本件について部長から報告を受けます。近藤福祉健康部長。  どうぞ着座でお願いします。 4 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、着座にて失礼いたします。改めまして、おはようございます。それでは、調査事項、令和3年度生駒市立病院実施状況調査報告書についてご説明申し上げます。  生駒市立病院につきましては、開院8年目を迎え、本市の地域医療の充実に寄与していただいております。特に、一昨年からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大に際し、令和3年度も引き続き、帰国者接触者外来を運営し、PCR検査や抗原検査を実施し、発熱等新型コロナウイルス感染症疑い患者の検査、診療に取り組んでいただいております。さらに、昨年1月から陽性患者を専用の入院病床12床で受け入れ、その後は感染拡大状況に応じて、16床、20床、26床と受入れ病床を増やしていくなど、コロナ対策に積極的に取り組んでいただいております。救急についても、全国でコロナ疑い患者搬送困難事例が発生している状況下、市立病院では発熱患者も断らないというスタンスで高い救急応需率を維持してくれています。また、新型コロナワクチン接種についても、昨年4月から7階交流センターを特設会場として、住民接種に取り組んでいただいています。これらのコロナ対策に取り組む一方で、一般診療についても、小児科、産婦人科、脳神経外科等にそれぞれ1名ずつの常勤医師を確保、増員するなど、医師等の人員体制の整備と従前からの課題に取り組んでいただいております。特に、令和3年度は下半期から北和小児科2次輪番体制へ参加することができております。  本実施状況調査報告書につきましては、病院事業計画に設定された目標に対する取組の評価・課題を明確にし、PDCAサイクルにより、翌年度の事業計画に反映させていくものです。なお、令和3年度実施状況調査報告書につきましては、去る8月26日に開催いたしました生駒市立病院管理運営協議会においてご意見をいただき、確定したものでございます。  それでは、この後、詳細につきまして石田福祉健康部次長から説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 5 ◯伊木まり子委員長 石田福祉健康部次長、お願いします。 6 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 それでは、令和3年度生駒市立病院実施状況調査報告書について、私の方からご説明をさせていただきます。 7 ◯伊木まり子委員長 着座でお願いします。 8 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 着座にて説明させていただきます。失礼いたします。  まず、資料の1、2ページをお願いいたします。表の見方でございます。表の横軸の一番左端が病院事業計画の欄、そして右に向かって順に年度事業計画、事業報告、補足説明、右端が取組の評価・課題の欄となってございます。  次に、表の縦軸でございますが、1ページから、診療科目、病床数、人員体制、患者数の基本項目を、そして9ページ以降が病院事業計画コンセプトごとに区別して記載をしております。  それでは、1、2ページの診療科目をお願いいたします。
     診療科目につきましては、16診療科で変更はございません。令和3年4月に小児科1名、6月には脳神経外科1名の常勤医師の確保を図りました。また、補足説明欄下段に令和2年度から設置をいたしておりました発熱外来(帰国者・接触者外来)の実績を記載しております。取組の評価・課題でございますが、評価の一つ目といたしまして、発熱外来(帰国者・接触者外来)をいち早く設置し、発熱等コロナ疑い患者への検査、診療を精力的に行い、公立病院として市内におけるコロナ対応の中心的な役割を果たしているとしております。課題といたしまして、高次医療機関と連携し、多種多様な専門外来の開設を検討することで内科等の専門領域を広げていく必要があるとしております。  次に、3、4ページの病床数でございます。  病床数は210床でございます。事業報告欄の真ん中のところですけど、新型コロナウイルス感染症患者及び疑似症患者入院受入れのための感染症病床として、年度当初の感染症患者用病床12床及び疑似症患者用病床4床の確保から、令和4年3月31日現在では感染症患者用病床26床及び疑似症患者用病床1床に拡大し、受入れ体制を充実しましたとしております。補足説明欄、中段の表中にありますように、1日平均病床利用率が令和3年度は50.7%となってございます。評価といたしましては、新型コロナウイルス感染症感染拡大の状況に応じて陽性患者の受入れ病棟を増床し、積極的に入院受入れを行うことにより、公立病院として市内におけるコロナ対応の中心的な役割を果たしているなどを挙げております。  次に、課題といたしまして、病床利用率が低い原因は従来からの整形外科や脳神経外科の常勤医師の不足によることに加え、5階西病棟52床のコロナ専用病棟化による休止病床の発生で、実質的に稼働可能病床数が減少したことから、引き続き不足する診療科の常勤医師の確保に努めるとともに、コロナ感染拡大収束後の感染再拡大を含む新たな感染症への体制を確保しつつ、一般の入院、診療体制を維持するための体制づくりを検討する必要があるとしております。  5、6ページの人員体制でございます。  医師は常勤22名となっております。医師の確保ですが、常勤医師ではグループ内転勤により脳神経外科1名、産婦人科1名、勤務希望者の募集等により、小児科1名、医局人事により形成外科1名が入職いたしました。また、看護師は141名、その他といたしまして、薬剤師や理学療法士、事務職員などを合わせて131名、合計294名となっております。評価といたしまして、二つ目に入院部門の看護師を増員したことにより、新型コロナウイルス感染症患者受入れ病棟において看護師を増員配置し、軽症患者に加え、酸素や抗ウイルス薬の点滴を必要とする中等症の患者への対応ができたなどを挙げております。  次に、課題といたしまして、入院医療を充実させるため、引き続き不足する内科、整形外科、放射線科の常勤医師、薬剤師を確保する必要があるなどを挙げております。  7、8ページの患者数でございます。  入院患者数は1日平均106.6人と、計画の132.8人を下回っております。また、外来患者数ワクチン接種者を除くと、1日平均236人と、計画の238人とほぼ同じ、ワクチン接種者を含むと1日平均282.2人と、計画を上回っております。補足説明欄にありますように、入院患者数の大幅な増減につきまして、外科では新型コロナウイルス感染症の陽性患者の受入れと常勤医師の増員による増加、そして循環器内科では常勤医師1名の退職などにより減少しております。診療科別で増減があり、合計いたしますと、前年度と比べ、入院で1日平均1.1人の減、コロナ陽性者を除くと、1日平均8.9人の減となります。外来患者数は小児科医及び内科医がワクチン接種を行っているため、大幅に増加しています。合計いたしますと、前年度より1日平均80.7人増加しており、ワクチン接種者を除いても、1日平均34.5人の増となっております。評価といたしまして、五つ目のところですけれども、平日午後に院内の特設会場にて、1日最大120件規模のワクチン個別接種を実施できているなどを挙げております。課題といたしまして、患者数の増加を目指し、特に内科、小児科では専門外来の設置など、それぞれ診療領域を広げていくこと、また整形外科、脳神経外科では常勤医師を確保することで外傷などに対応できる体制を整備する必要があるなどとしております。  9、10ページの質の高い医療でございます。  事業報告欄の3段目、腹腔鏡下手術胸腔鏡下手術ダ・ヴィンチ手術等患者の身体への負担が少ない低侵襲手術に取り組みました。医療サービスについて、手術件数は全体で1,253件となっております。なお、補足説明欄中段腹腔鏡下手術は164件と、前年度と比較して90件の増加となっております。また、分娩件数は164件となっており、前年度と同件数となっております。なお、コロナ禍にありましても、母親教室や産科交流会をオンラインで開催し、また市の産後ケア事業へも引き続き参加をしております。評価といたしまして、四つ目のところです。抗原定性検査迅速キット遺伝子解析機器等導入、増設し、自院で抗原定性検査抗原定量検査PCR検査ができ、迅速な検査結果と検査数の拡充が図られているなどを挙げております。課題といたしまして、腹腔鏡下手術の件数が増加傾向にあるが、今後も更に患者への身体的負担が少ない低侵襲手術を推進する必要があるとしております。  11、12ページをお願いいたします。  主要4疾病に係る医療体制でございます。がんにつきましては、地域がん診療連携拠点病院と連携のもと、治療体制を確保しております。脳卒中も近畿大学奈良病院、奈良県総合医療センターとの連携のもと、早期に検査、診断、治療できる体制を確保しています。急性心筋梗塞については、奈良県総合医療センターと連携のもと、緊急の心臓カテーテル検査、PCIが24時間365日可能な体制を確保しております。糖尿病については、かかりつけ医との連携のもと、治療を実施しております。また、患者満足度の向上のため、入院、外来患者アンケート調査を実施し、補足説明欄に総合評価の評点を掲載しております。評価といたしましては、入院、外来アンケート調査では、患者満足度が高く総合評価への影響が大きい項目として、医師及び看護師の患者への配慮が上位に上がっているとしております。課題といたしまして、入院、外来アンケート調査において、患者満足度が低く総合評価への影響が大きい項目については、今後優先的に改善に取り組む必要があるとしております。  13、14ページの医療安全管理に対する取組でございます。  事業報告欄最下段に、新型コロナウイルス感染症に係る院内クラスターの発生について、令和4年1月21日から2月27日までの間に、職員22人、患者20人の感染者が発生いたしました。補足説明欄に、クラスター発生要因の評価といたしまして、市中感染の状況下、医療従事者による院外からの持込みの可能性もあるとしており、クラスター後の実践している改善策として、一般病棟で院内感染が発生した場合のN95マスクの装着の義務付けや、病棟の休憩室や更衣室における感染予防策の徹底などがあります。評価といたしまして、六つ目にクラスター事案の発生後、発生要因等を検証し、院内感染防止体制を見直し、強化されているなどを挙げております。課題といたしまして、今後も新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えて、引き続き奈良県を始めとする関係機関と情報交換しながら、院内における感染管理をより一層徹底する必要があるとしております。  15、16ページの地域完結型の医療体制構築への寄与についてでございます。  評価といたしまして、一つ目に医師、専任の看護師、専従のメディカルソーシャルワーカーによる入退院支援チームの活動や入退院調整マニュアルの積極的な活用により、入退院支援加算件数が増加しており、退院後も切れ目のないケアを提供できているなどを挙げております。課題といたしまして、今後はコロナ禍で開催できていなかった病診連携懇話会を開催し、医療連携登録医を始め、市内の診療所の先生方に参加いただき、情報共有や意見交換の場を提供していくとしております。  17、18ページをお願いいたします。  周辺の他の医療機関との連携でございます。医療機器の共同利用として、地域の医療機関に市立病院のMRIやCTなどを利用していただいております。利用件数につきましては、記載のとおりでございます。  次に、医療連携登録医及び協力医療機関連携施設の登録数の増大を目指し、地域医療連携室の職員が地元医療機関を訪問し、登録のメリットを積極的にPRいたしました。  次に、地域の医療機関との病病・病診連携及び協力体制を重視し、紹介された患者の受入れに努めました。また、紹介率は24.9%、逆紹介率は13.6%でございました。課題といたしまして、地域医療の課題を共有し、また市内の医師との顔の見える関係を構築することで、更にスムーズな地域医療連携ができるよう、医師会への入会を目指しますとしております。  19、20ページの救急医療の充実でございます。  救急受入れ件数が2,015件、救急応需率は88.5%となっております。評価といたしまして、コロナ禍においても、24時間365日救急患者の受入れ体制を整え、発熱患者を断らない方針のもと、救急応需率は高い数値を維持し、地域の救急医療に対しての貢献ができているなどを挙げております。課題といたしましては、市内の二次救急医療体制で中心的な役割を果たすために、市内内科系二次、外科系一次、二次輪番体制のバックアップなどの充実をより一層図る必要があるとしております。  21ページ、22ページの救急に対する人員体制でございます。  評価といたしまして、当直可能な常勤医師2名、看護師、放射線技師、検査技師、薬剤師などの24時間365日の救急受入れ体制が維持されているや、24時間365日CT、MRIなどの諸検査、心臓カテーテル検査内視鏡検査等に対応可能な体制が継続されているとしております。課題といたしましては、整形外科、脳神経外科の常勤医師の確保、増員に努め、外傷患者等への救急受入れが可能な体制を整備する必要があるとしております。  23、24ページの小児医療の充実でございます。  評価といたしまして、小児科常勤医師の増員により、小児二次救急患者を含む小児入院診療体制が整備され、令和3年10月から北和小児科二次輪番体制へ参加することができているなどを挙げております。課題といたしましては、北和小児科二次輪番体制の当番回数を増やすなど、地域の小児救急医療に対して更に貢献する必要があるとしております。その下の段の災害時医療の確保については、課題として、防災訓練を行う際には大規模災害を想定し、市災害対策本部医師会災害対策本部や地元自治会と連携協力体制で実施する必要があるとしております。その下の段の予防医療の啓発につきましては、医療講演会が40講座開催し、736名の参加がありました。また、各種検診につきましては、補足説明欄に記載しておりますように6,590件となっており、前年度と比較して665件増加しております。  25、26ページの市民参加による運営につきましては、ご意見箱、患者アンケート調査の実施や管理運営協議会病院事業推進委員会における市民参加の運営を評価として挙げております。その下の段の環境に配慮した運営につきましては、ご覧のとおりでございます。  最後に、27ページの収支についてご説明申し上げます。  医業収入と医業費用を差し引いた医業利益は計画の6,661万2,000円に対して、14億2,407万3,000円であり、計画に対して13億5,746万1,000円のプラスになっております。医業利益からその他費用、医業外収益、医業外費用を差引きした経常利益につきましては、計画の1億6,445万1,000円のマイナスに対して14億5,407万1,000円であり、計画に対して16億1,852万2,000円のプラスとなっております。なお、計画に対してのこの大幅なプラスの理由は、病床確保料等新型コロナウイルス感染症に係る補助金等によるものでございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 9 ◯伊木まり子委員長 ただ今から本件について質疑を行いますが、報告内容が多岐にわたることから、調査を円滑に行うため、質疑の度に関連した質疑が他にないか確認を行いますので、関連する質疑がある場合、先の質疑の終了後、引き続いて質疑してくださいますよう、ご協力をお願いします。  それでは、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。竹内委員。 10 ◯竹内ひろみ委員 まず8ページなんですけれども、コロナの関連で保育園や小学校でコロナ陽性者を認めたときに、評価のところなんですけれど、濃厚接触児に対し、ドライブスルー方式集団PCRスクリーニング検査を実施できているとなっておりますけれども、この間やはり小学校とか保育所の感染者が増えているということで心を痛めていましたが、これはどのくらいの学校や保育所でやられたのか、また対象者何人ぐらいだったんでしょうか。 11 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 12 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 令和3年度におきましては、3施設で合計161名でございました。以上でございます。 13 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 14 ◯伊木まり子委員長 これに関連した質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 15 ◯伊木まり子委員長 では、このページで質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 16 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。それでは、他に質疑等ございませんか。改正委員。 17 ◯改正大祐委員 5、6ページの人員体制、ちょっとお聞きします。令和3年度6月から脳神経外科の常勤の医師の方が来られたということなんですけども、これというのはどこから回ってきたと言うか、どういうふうに入って来れたんでしょうか。 18 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 19 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 脳神経外科の先生につきましては、グループ内の転勤による異動でございます。 20 ◯伊木まり子委員長 改正委員。 21 ◯改正大祐委員 脳神経外科は前から言っておられたので、入っていただいてよかったんですけども、一方で整形外科、前からちょっと懸念されていたところですけども、これというのはまだそのグループからとかいうような話というのはないんですか。 22 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 23 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 グループの本部の方では医師対策室というのがありまして、そこと市立病院の方の専属の職員なんですけど、そちらの方でいろいろ情報をやり取りしながら、日々ドクターがいないかということは情報共有しながら行っていますのと、あとは紹介業者、そういったところの紹介によってマッチングと言うか、面接をしたりするんですけど、なかなかちょっとマッチングは合わない状況でしておりますが、この度、近大奈良病院さんの方から整形外科の先生を3人、非常勤の先生が今外来で来ていただいておりまして、できましたら、その近大さんの方と、今近大さんの方にその整形外科の患者さんも送っておりますし、そういった流れの中でこの連携を深めることによって常勤医師を派遣していただけると言うか、確保できることはないかなというふうなことは、今、病院の方でもちょっと望んでおるところでございます。 24 ◯伊木まり子委員長 改正委員。 25 ◯改正大祐委員 非常勤、来ていただいているんですけど、やっぱり常勤医師というところ大事ですので、そこはもうお願いするしかないですけど、お願いします。以上です。 26 ◯伊木まり子委員長 他に常勤医師の関係ですか、ございますか、質疑等。惠比須副委員長、どうぞ。 27 ◯惠比須幹夫副委員長 今、関連してなんですが、令和4年3月31日現在で非常勤職員、医師は71名ということなんですが、これは主としてはどういう配置になっているんでしょうか。 28 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 29 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 補足説明欄の上の方の表に常勤換算というところがございます。特に内科の方が常勤1名なんですけど、常勤換算で4.28名というふうになっております。外来で非常勤で入られているのと、あとは発熱外来に関しましては非常勤で対応していただくということと、あとは救急科におきましても、夜間、当直のドクターなんかは非常勤の方に来ていただいているということでございます。 30 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 31 ◯惠比須幹夫副委員長 それは、主としてはグループから来られるケースが多いんですか。 32 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 33 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 いえ、非常勤につきましては、市立病院の方でもう独自に確保するということでございます。 34 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 35 ◯惠比須幹夫副委員長 それと放射線技師が2名減ということなんですが、これについては特に支障というのはないんでしょうか、減っていることに対して。 36 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 37 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 今のところ、放射線技師につきまして、不足してちょっと診療に影響を受けるというふうなこともございませんし、今の放射線技師も女性のマンモグラフィーとかありますので、女性の放射線技師も2名、今年は1名増で3名ということでしていただいております。 38 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか、この人員体制について、他に質疑、関連して質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 39 ◯伊木まり子委員長 このページもないということでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 40 ◯伊木まり子委員長 それでは、他のところで質疑等ございませんか。竹内委員、先にどうぞ。 41 ◯竹内ひろみ委員 では、10ページなんですが、ちょっとDPC準備病院というふうに今回なったということなんですけれど、ちょっと難しい言葉で、Diagnosis Procedure Combinationですか、こういったので、具体的にどのようなことなのか、それとメリット、これによる収益というのはどのようなふうになっていますでしょうか。 42 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 43 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 DPCに関しましては、平成30年4月にDPC準備病院の届出をして、その後令和2年4月からはDPCの対象病院になってございます。このDPCといいますのは、従来の出来高払い、診療して注射を打ったりとか、いろんな診療行為をした数に対しての診療報酬を加算していくというんじゃなくて、包括払いと言いまして、例えば胃がんの標準的な診療というのはこういうものですよと、これに関してはこれだけの診療報酬がかかりますということで、包括的な定額の診療報酬になるというふうな、そういうふうなシステムでございまして、この目的につきましては、膨大する医療費の削減というので国策的なとこもありますけども、一番の目的につきましては、やはり医療の質を向上させるということで、だらだらっと入院させてたりとかそういうふうなことではなしに、患者さんの入院も短い期間で的確な医療行為をするということで、標準的なガイドラインがありまして、それにのっとった形で医療をすると。それを超えても、医療費が、診療報酬が上がらないので、それをされている病院というのはそれを目指して医療の質を目指すというふうなことでございますのと、あとは患者さんから見ましたら、その病院の実績を公表するというのが義務付けされていますので、例えばがんのどこどこの手術を何件やりましたとか、そういうふうなこと、そんなのをホームページ等で公表する義務付けがありますので、そういったところでガラス張りで見やすいというのと、あとは病院を選んだり、そういったこともできるということで、そういうふうなメリットはございます。 44 ◯伊木まり子委員長 竹内委員。 45 ◯竹内ひろみ委員 診療を短期間で質の高いものということを目指すということなんですけれど、短期間で終わるというようなことが強調されて、やはり問題も出てくるのかなという危惧があるんですけれど、その辺りはどのように考えておられますか。 46 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 47 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 基本的には、この標準的な国が出しているガイドラインにつきましては、まだその方の治療が完全に終わってない中で、それでも短い期間でという分じゃなくて、やはりその疾病に関しての治療をしたら、この期間でいろんな実績などを踏まえて退院してもいいだろうというふうな、そういうふうな指標になっておりますので、まだ治ってないのに出すというふうなことは一切ないと思います。 48 ◯伊木まり子委員長 竹内委員。 49 ◯竹内ひろみ委員 令和2年4月から、この対象病院としてずっとやってこられているということですよね。それで、全てそういう基準で進められているということでよろしいですか。 50 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 51 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 そのとおりでございます。 52 ◯伊木まり子委員長 このDPC病院に関連して、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 53 ◯伊木まり子委員長 それでは、私の方から質問がございますので、委員長の職を惠比須副委員長に交代していただきます。 54 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。伊木委員。 55 ◯伊木まり子委員長 病院のホームページに病院情報というのが載っています。令和2年度の病院情報ということで、去年の9月、公開されたというふうに見させていただいたんですが、これ、DPC病院になったということで、標準治療とかについて病院の情報を公開ということかと思うんですけど、令和3年のを是非早く見たいなと思っていたんですけども、この公開の予定はどうなっていますか。 56 ◯惠比須幹夫副委員長 石田次長。 57 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 令和3年度につきましては、病院の方からは10月もう間もなくホームページにアップするということで、グループの本部の方にいったん集約させた形で本部の方から、そのデータが来て、それからアップするということで、ちょっと遅くなって10月になっておるということでございます。 58 ◯惠比須幹夫副委員長 伊木委員。 59 ◯伊木まり子委員長 DPC病院になるということとか、この病院の情報を公開するということは病院の質、医療の質を高めるとか、患者さんから見て病院の情報が分かりやすい開かれた病院だということだと思うんですけども、病院機能評価というのがあって、それを受けるともっとより質が高くなって患者さんに優しい病院と言うか、なっていくと思うんですけども、その辺については何か予定はありますか。 60 ◯惠比須幹夫副委員長 石田次長。 61 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 その病院の機能評価につきましては、市立病院の方から伺っておりまして、来年の5月に病院機能評価、こちらの方を受験するということで、今現在はかなり厳しい外部評価で病院内を全てくまなくその外部評価委員が回っていくというふうなことなんですけども、それの整理と言うか、その準備に既に取りかかっておりまして、病院の方、ちょっとその中で、もしその病院機能評価で評価を受ければ、病院機能評価の認定病院というふうなこともいただけますし、そういった意味では一定の水準を満たした病院として地域に根差し、安全、安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく努力している病院というふうなことが外部的にも認められるということで、今鋭意その準備に頑張っていただいております。 62 ◯惠比須幹夫副委員長 伊木委員。 63 ◯伊木まり子委員長 いろいろバージョンがあって、昔は割と簡単な評価やったけど、だんだん難しくなっていっているのかと思うんですけど、最新の評価を受けられるということでよろしいですね。 64 ◯惠比須幹夫副委員長 石田次長。 65 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 バージョンはスリーということで一番最新のものだと思います。 66 ◯惠比須幹夫副委員長 伊木委員の発言は終わりました。委員長である伊木委員と交代をいたします。 67 ◯伊木まり子委員長 それでは、このページにつきまして、他に質疑等ございませんか。惠比須副委員長。 68 ◯惠比須幹夫副委員長 手術の件数なんですが、全体としては112件減ということで、中でも形成外科、92件減、産婦人科、43件減ということなんですが、その背景、要因というのはどういったところにあるのでしょうか。 69 ◯伊木まり子委員長 石田次長。
    70 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 この件数減につきましては、特に特筆するような理由というのは聞いておりません。 71 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 72 ◯惠比須幹夫副委員長 そのコロナの影響とかということでもないんですか。 73 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 74 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 当然、今、コロナ禍ですので、そういったことは考えられると思いますけども、病院の方からは特段そういう影響だというふうなこともちょっと聞いておりませんので、またこれにつきましては、こちらの方と確認はさせていただきたいなと思っております。 75 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 76 ◯惠比須幹夫副委員長 ちょっと別の件なんですけども。 77 ◯伊木まり子委員長 この件、手術件数について、質問ありませんか。  それでは、惠比須副委員長、お願いします。 78 ◯惠比須幹夫副委員長 ジェネリック薬品の使用率なんですが、84.3%、グループ全体で83.4ということなんですが、これについては結構率は高いとは思うんですが、実際、患者さんから申出があるということなのか、若しくは勧奨されるということなのか、その辺はどうなんでしょうか。 79 ◯伊木まり子委員長 近藤部長。 80 ◯近藤桂子福祉健康部長 これに関しましては、病院だけというよりも、ジェネリックを推進している様々な取組の中ということもあると思います。特段病院の方からジェネリックをということでもなく、全体的にどちらか選びますかとか、例えば国保であれば、ジェネリックを希望するシールを貼っているとかというようなそういうことが結果として高まってきているのかなということで、すいませんが、特段何がこれがというような理由については把握しておりませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。 81 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。このジェネリックに関して特にございませんか。              (「なし」との声あり) 82 ◯伊木まり子委員長 それでは、他のページで質疑等ございませんか。改正委員。 83 ◯改正大祐委員 すいません、22ページの医師のオンコール体制なんですが、先ほど聞きますと、脳神経外科、これまで他病院との連携で対応されていたということなんですけども、3年6月に入られてますけども、6月以降とかはやっぱり減っているということになるんですか、他病院との連携というのは。 84 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 85 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 6月以降常勤のドクターを確保はしたんですけれども、なかなか1人ではそういう開頭手術とか、そういったことはちょっとできませんで、どちらか言いますと、内科的な保存治療、こちらの方、例えば脳梗塞でしたら、血栓溶解ということで点滴でTPAというのがあるんですけど、そういったことで血栓溶解するというふうなこととか、そういったことに関しては、救急で搬送されてMRIを撮って、そういうことでしたらその辺は対応しますけど、基本切ったりすると言うか、外科手術を必要とする場合は県の総合医療センター、こちらの方と連携をとっているというふうな今の状況でございます。 86 ◯伊木まり子委員長 改正委員。 87 ◯改正大祐委員 今まではいらっしゃらなかったので、どうしても連携の病院に行かざるを得なかったというところで、今回来られて、もちろん難しいところは他の病院にするけども、対応できるものは対応できるようになったという認識でよろしいんですね。 88 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 89 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 そういう意味では、外科手術以外、こういったものについては対応できますのでよろしくお願いします。 90 ◯伊木まり子委員長 この22ページ、特に脳神経外科の関連でございませんか。              (「なし」との声あり) 91 ◯伊木まり子委員長 ないようでしたら、この22ページについて質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 92 ◯伊木まり子委員長 それでは、他のページで質疑ございませんか。惠比須副委員長。 93 ◯惠比須幹夫副委員長 4ページなんですが、この左の下の表でコロナ専用病床の変遷とありますが、施設基準でHCU対応と、1人に対して7名対応と変化があるんですけども、これは病床数の変化とかとも関連はしていると思うんですが、これはどのような判断で変えていかれているのでしょうか。 94 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 95 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 これにつきましては、基本的には看護師の配置でございまして、できるだけ中等症の患者さんもいてますので、手厚い看護ということで、HCU対応というのは4対1とか、患者4人にお1人というふうな形で、より手厚い対応をできる、その確保病床が少なければ、そういう対応はできると。だんだん増えてくると、やっぱりその現有の看護師さんではちょっとなかなかその対応が、配置がとれないということで、7対1というふうな形に戻したり、またしたりというふうなことをしております。 96 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 97 ◯惠比須幹夫副委員長 これについては、大体それで当てはめると、4名から6名の幅の体制かなとは思うんですが、同じ人がずっとそこで従事するというわけにもいかないと思うんですが、ローテーションもあるかと思うので、全体としてはどういう体制でされているんでしょうか、コロナの病床について。 98 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 99 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 基本的には、5階西病棟のナースで対応ですけども、当然ローテーションを組みながら、病院全体で、看護師でもうある一定ローテーションを組んでおりますけど、基本は、コアになると言うか、核は5階西病棟の看護師さんで対応しているということは聞いております。 100 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 101 ◯惠比須幹夫副委員長 それと5階西病棟、余裕を持って休止病床も見ながらということなんですけども、これはここから先、どうなっていくかという見通しもつきにくい部分もあるかと思うんですが、最大何床ぐらいまでは対応できるという想定なんでしょうか。 102 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 103 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 実はこの8月がかなり第7波、急拡大しましたので、県との協議の中で、県の方からももうちょっと増やされへんかということで、9月1日からは28床ということで、もう5階西でこの28床というのはほぼ最大に近い状況でございます。 104 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 105 ◯惠比須幹夫副委員長 人員体制と見合わせた場合に、その28床というのがほぼマックスということで捉えてよろしいですか。 106 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 107 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 そのとおりでございます。 108 ◯伊木まり子委員長 他にこれに関連して質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 109 ◯伊木まり子委員長 ないようでしたら、4ページに関連して特にございませんか。              (「なし」との声あり) 110 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。惠比須副委員長。 111 ◯惠比須幹夫副委員長 12ページのところなんですが、左の上の方にがん登録の件数というのが示されているんですが、これは平成28年から施行されたがん登録等の推進に関する法律に伴って実施されているということだと思うんですが、この件数というのは、これはその年度の件数、積み上げではなく、その年度の件数ということなんでしょうか。 112 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 113 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 この年度の件数で、市立病院で診断して初発のがん、がんが発見された件数で、この年度の件数でございます。 114 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 115 ◯惠比須幹夫副委員長 令和2年に比べて結構大幅な増加ということも見受けられるんですけども、これについては院内での登録と、さらに国の方に登録、発信していくという部分とあると思うんですが、それはもう全て国の方への発信した登録ということで捉えていいんでしょうか。 116 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 117 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 そうです。そのとおりでございます。都道府県の方に届出して、それで厚労省の方で国のデータベースとして載る数字でございます。 118 ◯伊木まり子委員長 このがん登録に関連して、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 119 ◯伊木まり子委員長 それでは、この12ページ、11、12ページで質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 120 ◯伊木まり子委員長 私の方から質疑がございますので、委員長の職を副委員長の惠比須副委員長に代わります。 121 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。伊木委員。 122 ◯伊木まり子委員長 ご意見箱という件数がここの11ページに書いていますけども、令和2年よりも若干と言うか、令和2年が27件で、今回19件とちょっと減っていまして、実は私はちょっと心配しているんです。というのは、こういうご意見いただくと、それがきちんと病院の方の幹部と言うか、病院内で検討してそれがいい治療につながっていくだろうというふうに、いい看護とか、いい医療につながると思うんですけど、少ないなと思いまして、実は先日、管理運営協議会でしたか、院長先生の方からもたくさん寄せてほしい、ご意見箱に入れてほしいと言われたように思うんですけど、ちょっとZoomの会議やったので、ちょっと聞き取りにくかったところがあるんですけど、その辺病院側はこのご意見箱に入っているような意見について、どんなふうに受け止められているんでしょうか。 123 ◯惠比須幹夫副委員長 石田次長。 124 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 先日の管理運営協議会の方でも、院長がおっしゃられておったんですけども、市立病院としては、その市民の声というのをすごく聞いて、市民の要望にできるだけ合わせていきたいと、対応していきたいという思いでおりますので、そういったもので市民の意見を集約するとなると、やっぱり実際医療を受けてはる方とか、その付き添いに来られた方が院内に来られてご意見箱に入れていただいたり、こういういろんなことで管理運営協議会もそうですけど、こういったところでご意見をいただくことで、院内でそれをどうしていこうかというふうな前向きな検討をできるということで、大いにこういったものは欲しいと、いただきたいというふうなことは言っておられました。 125 ◯惠比須幹夫副委員長 伊木委員。 126 ◯伊木まり子委員長 私のところにも苦情を言ってこられる方があって、その方に、面倒やと思いますけども、嫌な思いかもしれんけど、ご意見箱に入れてくださいというふうに毎回そういうことはお伝えをしていて、ただちゃんと丁寧に対応していただいているのかなって心配したんですけど、ということはもうやっぱりたくさん、嫌な思いした方はどんどん入れていただくということでいいということでよろしいですね。 127 ◯惠比須幹夫副委員長 石田次長。 128 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 そのとおりでございます。それとまた付け加えますと、市立病院ではなかなか面と向かってちょっと言えないというふうなことも患者さんにしてはあると思うので、そういったことは地域医療課の方に直接お電話いただくというふうなことも、こちらの方も大いに結構でございますので、そういった形で病院をこれからすごく充実させていくと、発展させていくということができればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 129 ◯惠比須幹夫副委員長 伊木委員の発言は終わりました。委員長である伊木委員と交代いたします。 130 ◯伊木まり子委員長 ご意見箱等について、竹内委員。 131 ◯竹内ひろみ委員 一番その評価で食事の満足度が低いというふうなことが出ていますけれども、このアンケートの中でね。 132 ◯伊木まり子委員長 ご意見箱じゃなくて、アンケートですね。 133 ◯竹内ひろみ委員 アンケートじゃなくて、ご意見箱のところですかね。 134 ◯伊木まり子委員長 ご意見箱、職員の評価。 135 ◯竹内ひろみ委員 これはアンケートですかね。 136 ◯伊木まり子委員長 アンケートですね。 137 ◯竹内ひろみ委員 すいません。 138 ◯伊木まり子委員長 じゃ、ご意見箱のところではございませんか。ないようでしたら、どうぞ、竹内委員、続けてください。 139 ◯竹内ひろみ委員 この食事のことって結構いろいろ他の病院でも聞くんですけれども、やはりこの病院選ぶ場合に非常に大きなポイントになるような感じがします。なので、こういった評価が出ているということで何か対策をされたのでしょうか。 140 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 141 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 アンケートをとれば、大体食事の満足度というのがすぐ出てくるんですけれども、病院の方でもすごくこれは認識をしておりますが。(発言する者あり)患者さんによってはなかなかいろいろ抑えなあかんとかいうのがあるので、味に関しては、もう病院側としては、管理栄養士をきちっとついてできるだけおいしい食事をと思っておりますけども、それはもう鋭意努力をしていると思っております。 142 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか、竹内委員。 143 ◯竹内ひろみ委員 できるだけよろしくお願いいたします。 144 ◯伊木まり子委員長 アンケートに関連して、ございませんか。              (「なし」との声あり) 145 ◯伊木まり子委員長 それでは、このページで、他にございませんか。              (「なし」との声あり) 146 ◯伊木まり子委員長 なければ、他の項目で質疑等ございませんか。惠比須副委員長。 147 ◯惠比須幹夫副委員長 14ページなんですが、左側の中程にあります新型コロナウイルス感染症対策という部分なんですが、プレハブを含む屋外での発熱外来というふうにあるんですが、以前寒いときでしたか、冬の時期でしたか、玄関先に椅子を並べて待機するという状況があって、いろいろ市民の方からも声をいただいたんですが、これについては、今はもう解消されている状態なんですか、暑い、寒いもあると思うんですけども。 148 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 149 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 それにつきましては、やっぱり寒い中、待ってもらうというのはあれでしたので、一応間仕切りをきちっとした形で、ちょうど受付に向かって右側の方に待合室というのを、風とかを除けるような形で設置をさせていただいております。 150 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 151 ◯惠比須幹夫副委員長 それはもう屋内で間仕切りをしてということなんですか。 152 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 153 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 いえ、屋外で、ちょうど出て正面扉に向かって右側の方に、ちょっとした間仕切りを造って、そこに入って待っていただけるようなスペースを屋外で造っております。 154 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 155 ◯惠比須幹夫副委員長 間仕切りがあるだけであんまり暑い、寒いというのは解消されてないようにも思うんですが、その辺の更なる改善策とかいうのは、市民からの、利用者からの声もあるかとは思うんですが、何かその辺は届いているものとか、今はないんですか。 156 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 157 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 そういう声は届いておりますけれども、ああいう形でちょっと風除けをするというふうなこと以外はちょっと防火上とか、そういったこともあって、ストーブ置いたりとか、暖房とかそういうふうなことはなかなかちょっとできないので、今のそういう状況だけでと思っております。 158 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 159 ◯惠比須幹夫副委員長 ちょっとその辺はよその病院の体制も参考にしていただいて、更なる改善をしていただければと思います。以上です。
    160 ◯伊木まり子委員長 それでは、これに関連して質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 161 ◯伊木まり子委員長 ないようでしたら、このページで質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 162 ◯伊木まり子委員長 それでは、他のページで質疑ございませんか。惠比須副委員長。 163 ◯惠比須幹夫副委員長 20ページのところで救急受入れ件数なんですが、市外からが非常に増えているんですが、250件増ですか、これについては要因と、それとどこから主として搬入されているケースが多いのかということを教えてもらえますか。 164 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 165 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 これにつきましては、本当にコロナの影響がありまして、県南部の方からも救急車が来られたり、しょっちゅうありまして、そういった意味でちょっとなかなか受入れができなくて、最終行き着くとこは市立病院みたいなというふうな形で来られているということで増えているということでございます。 166 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 167 ◯惠比須幹夫副委員長 県下的に結構そういうコロナについては緊急受入れの受皿と言いますか、なっているという理解でよろしいですか。 168 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 169 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 そのとおりでございます。 170 ◯伊木まり子委員長 惠比須副委員長。 171 ◯惠比須幹夫副委員長 それでそのコロナの病床というのは限られると思うんですが、そことの兼ね合いというのは大丈夫なんでしょうか。 172 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 173 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 病床は限られておりますので、病院の方に聞きますと、やっぱり1日の新患の入院者は3名というふうなことで限度としているんですけど、この限度いっぱいというのはすごくあります。生駒市の消防なんかでしたら、救急でもうその限度を超えて入院はできませんよというふうなことであっても、検査で取りあえずだけをして、それでもし陰性であれば、別の病院探すというふうな、こういうふうなことも運用的に市立病院はしておりますので、そういった運用になるかなと思っております。 174 ◯伊木まり子委員長 では、この救急受入れに関連して質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 175 ◯伊木まり子委員長 それでは、この20ページ、質疑等ございませんか。竹内委員。 176 ◯竹内ひろみ委員 この間、コロナ対応で救急車が患者さんを搬送できる病院が限られてきて、搬送困難ということを全国的にもいっぱい起こっていたんですけれど、生駒市での状況というのはどのようだったでしょうか。 177 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 178 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 こちらの方、消防の方からもちょっと聞かせていただいたんですけれども、コロナ疑い患者の受入れ困難事例というのが全国で頻発している中で、今市立病院が、先ほど言いましたように、疑い患者のPCR検査でトリアージをして、そして陰性の患者さんでしたら搬送すると、別の病院へ搬送したりというふうなことで、そういったことができているので、また若しくは市立病院が受け入れるということができているので、本市においては救急困難事例というのは発生を回避できているということは聞いています。 179 ◯伊木まり子委員長 竹内委員。 180 ◯竹内ひろみ委員 それを聞いて安心しました。 181 ◯伊木まり子委員長 この救急受入れに関連して質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 182 ◯伊木まり子委員長 では、20ページで何か質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 183 ◯伊木まり子委員長 それでは、他のページで質疑等ございませんか。惠比須副委員長。 184 ◯惠比須幹夫副委員長 24ページなんですが、市民健診の状況が示されているんですけども、左の下の方に。特にこの乳がん検診については目標の倍の件数、大幅な件数増になっているんですけども、この要因と言いますか、背景と言いますか、その辺はどういうふうに分析されているんでしょうか。 185 ◯伊木まり子委員長 石田次長。 186 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 乳がん検診につきましては、市の乳がん検診の方、適用ありまして、令和2年11月から実施をさせていただいておりまして、昨年度はもうフルということなんですけど、やはりマンモグラフィーで、それから女性の検査技師、女性で対応しているというふうなこと、こういったものもベースとしてあるのかなというふうに思っております。 187 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。それでは、市民健診のところで特にございませんか。              (「なし」との声あり) 188 ◯伊木まり子委員長 この24ページ、23、24、特にございませんか、他に質疑等。              (「なし」との声あり) 189 ◯伊木まり子委員長 なければ、他のページで質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 190 ◯伊木まり子委員長 すいません、私の方から1点ございますので、委員長の職務を惠比須副委員長にお願いいたします。 191 ◯惠比須幹夫副委員長 それでは、私が委員長の職務を行います。伊木委員。 192 ◯伊木まり子委員長 18ページの一番上に、3月29日、生駒地区医師会への入会申請を提出したというふうになっていて、現在医師会で審査中と、今までこういう記載はなかったように思うんですけど、医師会の入会についてどのようになっているのか、もうちょっと、これ、令和3年度は申請を提出したということですが、もしちょっと最近の状況分かったら教えてください。 193 ◯惠比須幹夫副委員長 石田次長。 194 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 この記載にありますように、3月29日に入会申請を市立病院の方が地区医師会の方にしまして、今現在、医師会の方で審査中ということで、審査に関しましては医師会だけじゃなくて、医師会の範囲内ですけど、その二次病院ですので、市内の二次病院とかの意見を聞いたり、そういったことをする手続きを今正にしているところと聞いております。 195 ◯惠比須幹夫副委員長 伊木委員。 196 ◯伊木まり子委員長 じゃ、二次病院さんのご意見を聞いたらそこでまた前に進むか、後ろに下がるか分からないけど、状況が変わっていくという受け止めでよろしいですか。 197 ◯惠比須幹夫副委員長 石田次長。 198 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 二次病院の意見なんかを参考にしながら、地区医師会の方で決定するということを聞いております。 199 ◯惠比須幹夫副委員長 伊木委員の発言は終わりました。委員長である伊木委員と交代をいたします。 200 ◯伊木まり子委員長 医師会への入会に関連して、何か追加で質問等ございますか。              (「なし」との声あり) 201 ◯伊木まり子委員長 ないようですので、この17、18ページで質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 202 ◯伊木まり子委員長 それでは、他のページで質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 203 ◯伊木まり子委員長 それでは、ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。塩見議員。 204 ◯塩見牧子議員 すいません、1点だけお願いします。14ページなんですけれども、先ほど委員さんの方からも少し関連して質疑があったんですけれども、新型コロナウイルスの感染症の疑似症患者は屋外プレハブで感染管理を徹底しているとあったんですけれども、お手洗いに関しては、この方たち、どこを利用しているのかなと。というのは、私、家が近所なものですから、よく病院の前、通るんですけれども、発熱外来のところに車を駐車した途端に病院の中に駆け込んで入って行かれる方をちょっとお見受けしたことがあるんですね。結構あそこ検査、本当に感染者数が増えてくると、病院の横にまで車が列をなすぐらい長時間待たされることもあるので、ひょっとして、その病院の中のお手洗いを利用されているのであれば、全然これ感染管理が徹底されていることにならないのじゃないかという、ちょっとその辺りを心配したんですけれども、どうなんでしょうか。 205 ◯伊木まり子委員長 答えられますか。石田次長。 206 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 病院の方と毎月やり取りと言うか、状況とかを確認しているんですけども、今のところ病院の方でそういうトイレが、ずらっと並ぶときもあるんですけれども、トイレが必要でというふうなことは今のところちょっとその病院からは聞いて、報告を受けていないところでございます。(発言する者あり) 207 ◯伊木まり子委員長 また確認いただくということでよろしいですか。塩見議員。 208 ◯塩見牧子議員 確認いただくというよりも、そういった光景を見かけましたので、屋外専用のトイレがあるのかどうか、そこを後でご確認いただければと思います。 209 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。答弁されますか。石田次長。 210 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 屋外専用のトイレというのは、ちょっと設置はしていないことは確認しております。 211 ◯伊木まり子委員長 じゃ、また確認をお願いいたします。  じゃ、このコロナ疑いの患者さんへの対応でトイレの関係とかでございますか。              (「なし」との声あり) 212 ◯伊木まり子委員長 なければ、他に質疑等ございませんか。加藤議員。 213 ◯加藤裕美議員 ちょっと検査を受けたいという方からご連絡いただいて、すごいピークのときに。 214 ◯伊木まり子委員長 何ページですか。 215 ◯加藤裕美議員 ごめんなさい、8ページ。 216 ◯伊木まり子委員長 8ページですか。何の検査でしょうか。 217 ◯加藤裕美議員 検査が受けたいんだけど、PCR検査。 218 ◯伊木まり子委員長 PCRですか。 219 ◯加藤裕美議員 PCR検査を受けたいんだけども、電話してもなかなかつながらないということを聞きまして、それで2年から3年度は大分増やしてもらってると思うんですけど、やはりちょっとピーク時はつながらなかったのかなということもあって、他のクリニックも受けてもらえるように私もお伝えはしたんですけども、やはりつながって検査数が全部売切れと言うか、もう出ていて受けれないというのが続いたんですけど、その後、どんな感じ、最近はいかがでしょうか。 220 ◯伊木まり子委員長 最近の状況をお尋ねですか。石田次長。 221 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 確かに8月はすごくもう苦情の方もありまして、あれだったんですけど、今は検査の方は落ち着いておる状況でございます。 222 ◯伊木まり子委員長 他に、このPCR検査について、ほかございますか。              (「なし」との声あり) 223 ◯伊木まり子委員長 じゃ、PCR以外のところで質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 224 ◯伊木まり子委員長 ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結いたします。  本件は、常任委員会における所管事務調査に基づく政策提案に関する指針第5条に基づき、本日の調査結果を委員会としてどのように取り扱うかをご協議願うのですが、今後本年4月から9月の上半期実績に対する実施状況調査が行われますので、調査報告が取りまとめられた際に報告を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 225 ◯伊木まり子委員長 それでは、次回の調査では本年4月から9月の上半期実績に対する実施状況調査の報告を受けますので、理事者側におかれましては調査報告が取りまとめられた際は速やかに報告をお願いいたします。  これにて厚生消防委員会を終わります。              午前11時7分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               厚生消防委員会委員長   伊 木 まり子               厚生消防委員会副委員長  惠比須 幹 夫 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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